Oct 2, 2019 - 15 min read

【新卒二年目】転職してみた -退職編-【退職勧奨RTA】


新卒で入った会社を一年で辞めて転職した話です。
前職やめて長らく無職だったけど、最近就職してちょっと落ち着いたから経緯とか結果とか色々まとめてみようと思います。
就活生や、転職を考えている新卒2年目の人たちのお役に立てば幸いです。

転職活動の規模はこんな感じです。

  • 利用した転職支援サービス -> 10以上
  • 書類エントリーした会社 -> 100社以上
  • 面接を受けた会社 -> 20社以上
  • 内定 -> 10以上

一応私のスペックも書いておきます。

  • 新卒二年目エンジニア
  • 四年制大学の情報系学科を学部で卒業 (偏差値はギリギリ50行くか行かないかぐらいw)
  • スキル -> このブログのaboutページとかLAPRASを参考にしてください。
  • 属性 -> 意識高い系イキリプログラマ
  • 思想 -> ちょっと左寄りのガチ資本主義

本記事は3つに分かれてます。

ここでは転職に至った経緯や退職したときの状況など、会社を辞めるまでの話を書きます。

退職・転職の経緯

taishoku
前職は神奈川県の某ソフトハウスで開発エンジニアとして働いていました。
パッケージソフト開発あるあるだと思いますが、ひたすら秘伝のタレマシマシレガシーなチョベリバ環境で保守とかバグ修正をしてました。それと、つまらない単純作業。
「このままじゃエンジニアとしての単価があがんねぇな・・・」「ふえぇ〜会社にロックインしちゃうよぉ〜」という危機感から転職に至りました。会社はキャリアを保証してくれませんからね。
今考えれば、入る部所が自分に向いてなかったのが一番の敗因だと思います。入社承諾する前も入念に社員面談をしたにも関わらず、その人と違う部所に入ったのが悪手でした。同じ会社で、部所によってここまで雰囲気が違うとは思わないよ・・・
前職の会社は"年収 高い IT企業"でググると出てくるランキングの100位付近にいます。サイバーエージェントとミクシィの間です。
この順位が果たして年収が高いと言えるのかどうかは分かりませんが、よしんば高かったとしても私は会社にロックインしたくないのです。自由が好きなのです。会社からの収入は年間で額面450万円ほどでした。

アドバイス

  • 大きい会社は部所によって雰囲気がだいぶ違うことが多いです。入社を考えてるなら、会社だけじゃなく部所もよく見ることをおすすめします。可能であれば、入社前に入る部所を絞って部所の人と社員面談をしたほうがいいです。
  • 辞めようかな、と思ったら決断する前にその会社にいることで得られる技術や経験をよく考えることをお勧めします。まだ得られるものがあるなら辞めるのはもう少しあとでもいいかもしれません。
  • 手段として社内転職も検討してみるべきです。「精神を病みました」って言って一ヶ月ぐらい休職することで社内転職をするテクニックもあるそうです。(これ辞める前に知りたかった・・・)
  • 私は後に書く理由から退職してから転職活動をしましたが、次の就職先から内定をもらって退職したほうがリスクが低いです。

退職勧奨

kaiko
そんな訳で、人事に「4ヶ月後ぐらいに会社やめようと思ってます」という話をしたわけですが「やめるなら今すぐやめてほしいな☆ 今ならxxxな条件だけどどうかな?」と退職勧奨を受けてしまいました。新卒入社一年目で退職勧奨を受けるというレアな実績を解除してしまいました。退職勧奨RTAなるものがあれば、多分これが一番早いと思います。
さらにやばいのは退職勧奨の返事を3日以内に決めなきゃいけなかったこです。
休日を挟んでいたのでなんとかこれらの最低限の準備はすることができました。

  • 「自分と相手の立場の確認」
  • 「法律の確認」
  • 「ボイスレコーダの用意」
  • 「自分の切れるカードの確認」

まず、会社側の立場からすれば退職勧奨をした時点で社員との信頼関係は完全に消滅していると考えているでしょう。不信感を持った社員なんて早く処分してしまいたいはずです。つまり、こちらはかなり強気の交渉をすることができるということです。
また、条件の交渉や話し合いの場では必ずボイスレコーダーを用意すべきです。後々、言った言わないの水掛け論を防ぐことができます。ちなみに私はボイスレコーダーで話し合いの様子を録音していません。していたとしても、録音していたなんてブログにかけないのです。察してください。
こちらがボイスレコーダーを用意することは必須ですが、相手も録音している可能性があることを忘れてはいけません。私は退職勧奨の話し合いで「仮に、この退職勧奨を受けなかったとしてあと四ヶ月ちゃん働けるのか?」ということを再三再四聞かれました。ここで「真面目に働くわけ無いだろ!ば〜かば〜か!死ね!」なんて言ってはいけません。業務遂行の意思無しとして懲戒解雇なんてされてしまったら目も当てられません。むしろ「正直、退職勧奨を受けたことで会社に対して非常に強い不信感がありますが、最後まで全力を尽くす所存でありまする!」と言い切りましょう。相手は「こいつ、辞める気が無いぞ・・・何かやらかす気だぞ・・・」と震え上がります。条件を釣り上げやすくなります。
あと、今回自分の用意した切り札と法律を利用して交渉でかなり条件を吊り上げましたが、やり方がエグいのでここでは伏せます。ヒントは「世の中にはタイムカードを切ってからサビ残する会社がありますが、手記や電子記録を根拠に労働時間が認められた判例がある」「退職金には税金がほとんどかからない」の2つです。これ以上は言いません。
結局、2つは妥協する予定で4つの条件を出したのですが、全て受け入れてもらうことができました。有給もギリギリほとんど消化することができたし、めでたしめでたし。
実は、この退職勧奨を受けたあとに他の部所の偉い人が自分の部所に引っ張り入れようとしてくれたのですが、退職交渉で使った切り札がアレすぎて普通にそのまま退職することになりました。そういう行動をしてくれる人がいることはかなり嬉しかったし、退職を決断する前に社内転職も視野に入れるべきだったなと後悔しています。自分一人で決断する前にいろんな人に相談してみるべきでしたね・・・

アドバイス

  • ボイスレコーダで録音すること。
  • 安易に発言してはいけません。挑発されたとしても。
  • 交渉に役立ちそうな法律は勉強することをおすすめします。
  • 落とし所をちゃんと決めて、筋道を建てて交渉しましょう。
  • 退職勧奨は会社都合の退職になります。これにより、失業手当をすぐに受け取ることができます。対して、自己都合退職の場合、失業手当が給付され始めるまでに三ヶ月ほどかかります。「会社の都合でやめさせられた」と聞くと聞こえが悪いように思いますが、転職の際に自己都合退職か会社都合退職かは自分から言わない限りバレません。自分から切り出した退職であっても、可能な限り会社都合退職にしてもらうように交渉することをおすすめします。

新卒入社後、一年間の生活

programmer
勉強会で登壇したり、テック系イベントに参加したり、新しいシステムを業務に組み込んでみたり色々なことに挑戦していました。これらの経験により、新卒二年目にしては比較的密度のある職務経歴書と履歴書を作成することができたと思います。少なくとも、退職勧奨を受ける頃には職務経歴書と履歴書はあらかた完成しており、これならなんとかなるだろうという確信があったので執着することなくスパっと辞めることができました。また、行った業務内容を密に記録していたことも職務経歴書を作成することに役立ちました。これらを聞くと、まるで初めから辞めるつもりだったんじゃないか!と思われるかもしれませんが、私は自由が好きなのです。つよいエンジニアになりたいのです。つよいエンジニアになれば、好きなところで好きなときに働くことができます。最高の自由です。全てここを目指すための行動なのです。
全体的に打算的に聞こえるかもしれませんが、IT技術全般が好きなことは事実です。嫌いならここまでできません。結局好きなことを仕事にするのが最強だと思います。
ちなみに、大した実力も無いのにイキリ散らしてるのは、自分を「成し遂げざるを得ない」状況に追い込むためです。新卒一年目エンジニアが「成長できないから」とかいう調子こいた理由で辞めたのは我ながらイキリの境地だと思います。

アドバイス

  • 常に職務経歴書に書ける内容、書きたい内容を考えることをおすすめします。どういう業務を行ったかは記録しておきましょう。
  • なりたい将来像、達成したい目標を明確にし、現状で達成可能か考えましょう。
  • 苦手なこと、嫌いなことを何のビジョンもなく継続することは、努力ではなく怠惰です。好きなこと、得意なことを見つける努力をすることをお勧めします。

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